地元の歴史情報利用
私は早良区某所に住んでいますが、地域でどのような歴史情報の活用が行われているのか、公民館の情報を探してみました。
市内の生涯学習情報については次のサイトが集約的でとても便利です。
まなびアイふくおか(福岡市学習情報提供システム)
http://gakushu.city.fukuoka.lg.jp/
最寄りの公民館を利用するサークルは次のようなものでした。
太極拳・習字・書道・詩吟・リバティ(エアロビクス)・バレーボール・パソコン・体操・英会話・ミニバスケット・気功ストレッチ・社交ダンス・リズムダンス・野球・ギター・韓国語・三味線・ソフトダーツ・そろばん・剣道・サッカー・ミニテニス・フラダンス・きものリフォーム・バレエ・里山の会・リトミック・卓球・ヒップホップダンス・民舞・コーラス・ちぎり絵・舞踊・バドミントン・美術・手話・ソフトボール・カラオケ
すごい数のサークルです・・・他の公民館でも同様の傾向で、文化・スポーツ活動の公民館や小・中学校の利用率はかなり高いようです。
しかし、歴史情報の利用に関するサークルは、周辺校区で1つあるぐらいで、無いということはないけどもかなりマイナーな存在のようです(よくよく考えれば当然なのですが、自分がおもしろいと思うことは他人も興味があると考えてしまいがちでちょっと期待してました。怖いことです・・・)
実態はわかりませんが、ウォーキングやハイキング関係のサークルでは、付加情報として歴史情報を利用されているかもしれません。絵画関係で、テーマの材料にしているとか。
いずれにしてもここで大切なことは、専門家が調査研究し、愛好家が一定数存在する歴史情報というものは、大多数の人にとってはかなりマイナーな情報なのだろうということです。
「大事なことはわかるが、あってもなくても生活には影響ない」
歴史情報を語るときによく聞かれる現実的なことばが思い出されます。
歴史にとくに興味はないけど、まったくないがしろにしているわけではない。この一般的な感覚がこれまたとても興味深い現象です。